先日猫友数人と話していた際、「芸能界きっての猫顔といえば誰」という話題になりました。
なんと全員一致で『柴咲コウ』さん。
あの大きくてキリっとした印象的な瞳、小顔で口元なんかもまさに猫顔。女優に歌手にと多彩な才能をお持ちですよね。
そんな柴咲コウさんは知る人ぞ知る猫好きで、わたしたち猫好きの間ではとっても有名な話なんですよ。
柴咲さんが飼われているのは実は保護猫ちゃんなんです。
保護猫ちゃんを引き取る方法はいくつかあります。それについても今回触れていきたいと思っていますのでぜひ最後までお読みください。
柴咲コウさんと保護猫ちゃんとの出会いや現在の溺愛っぷりなど、猫好きのわたしからみても柴咲コウさんの好感度がますます上昇すること間違いなしのお話です。
柴咲コウさんプロフィール
ではまず柴咲コウさんのプロフィールについて説明していきます。
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職業 | 女優・歌手・実業家 |
---|---|
生年月日 | 1981年8月5日 |
出身地 | 東京都豊島区 |
身長 | 160cm |
血液型 | B型 |
デビュー | 1998年 女優デビュー
2002年 歌手デビュー 2016年 実業家 レトロワグラース設立 |
では、たろう君の質問に答えて、柴崎コウさんの作品や活動についてお伝えしていきますね。
主な出演作
まずは柴崎コウさんの出演されている映画や、テレビについてのご紹介です。たくさん出演されているのでここに書き切れないものもたくさんありますが、わたしのおすすめのものを書き出してみました。
《映画》
- 『バトル・ロワイヤル』(2000年)
- 『着信あり』(2004年)
- 『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年)
- 『県庁の星』(2006年)
- 『どろろ』(2007年)
- 『舞子Haaaan!!!』(2007年)
- 『容疑者Xの献身』(2008年)
- 『信長協奏曲』(2016年) 他
《テレビドラマ》
- 『GOOD LUCK!!』(2003年)
- 『Dr.コトー診療所』(2003年)
- 『オレンジデイズ』(2004年)
- 『ガリレオ』(2007年)
- 『信長協奏曲』(2014年)
- 大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)
- 『35歳の少女』(2020年) 他
皆さん観たことがあるものはありましたか。
歌手活動
柴崎コウさんは『RUI』や『KOH⁺』などの名前でも活動されています。
映画『黄泉がえり』では主題歌『月のしずく』
同じく映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』では主題歌『かたちあるもの』を歌われていました。聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか。
ツアーを開催したり、歌手活動にも力をいれているんです。
会社設立:レトロワグラース
2016年、柴崎コウさんが以前所属していたスターダストプロモーションを退社。それを機に会社を設立しています。それがこの『レトロワグラース』。
レトロワグラースは「人と地球と共に生きること」をモットーとしており、美しく生きることをテーマにし、YouTube“レトロワチャンネル”をスタート。柴崎コウさんが自身の言葉で発信しています。
この動画配信の中で、猫ちゃんと暮らすことで自分の性格ががらっと変わったなどと大きな影響を受けていることを話されています。
また、地球環境へ負担を欠けないもの作りをテーマとしたアパレル事業やセレクトショップ事業をされているなど、実業家としても活躍されているんです。
柴崎コウさんが飼っている猫たち
柴崎コウさんが飼っている猫ちゃんは3匹。自宅で飼っている「のえる」と「クレア」、事務所で飼っている「モントン」です。
それぞれどんな猫ちゃんなのか説明していきますね。
のえる
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2011年ライブツアー中、熊本を訪れた際に訪れたのが保護猫カフェ「かごにゃん」で出会ったのが「のえる」。
真っ白い女の子。オッドアイでとっても美しい猫ちゃんです。
柴崎さんはのえるちゃんのことを「神の使い」、「包容力があり優しい子」とお話しされています。溺愛している感じが出ていますよね。
レトロワチャンネルでは、柴咲さんが猫用のご飯を手作りする様子が見られる回もあるのですよ。
その中でのえるちゃんがつまみ食いするシーンも。慌てる柴咲さんですが、とっても楽しそう。
オッドアイとは、虹彩異色症(こうさいいしょくしょう)といい、左右で眼の色が違うものを呼びます。白猫に特に多く見られています。片方は青色、片方が橙、黄、茶、緑色のどれかであることが一般的です
クレア
カラスは飛んでいってしまった
その代わりに猫が近づいてきた pic.twitter.com/J6V254KhRD— Ko Shibasaki 柴咲コウ (@ko_shibasaki) April 20, 2020
どうしても飼えなくなったという方が里親を探しているという話を聞いた柴崎さん。そして引き取ったのがこちらのクレアちゃんです。
全身グレーのロシアンブルー。こちらも美しい女の子です。
柴崎さんは自身の発信する動画の中で「20代の頃の自分に似ている」、「好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりしている」と話されています。
また、甘えたときに甘えられないとすねることもあるんだとか。
モントン
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こちらは真っ黒な男の子。柴崎さんのレトロワグラースの事務所で飼っている猫ちゃん。
柴崎さんのインスタグラムではハッシュタグでは「#保護猫」、「#保護され鳴いたあの道」、「#時が経ち今はここが俺んち」とつけられています。
モントン君も保護猫だったんです。
よくお膝に乗ってくるなど、人が大好きなモントン君です。
写真を見ても、事務所でスタッフの方々に大切にされているんだな~というのがわかるお話ですよね。
次はそもそも柴崎さんがなぜ保護猫ちゃんと暮らすようになったのか、そのきっかけについてお話しますね。
保護猫「のえる」との出会い
柴崎コウさんのご実家でも猫ちゃんを飼っているのですが、こちらも柴崎さんが20歳のときに実家の前に捨てられていた姉妹の猫ちゃんなんです。
そんな柴崎さんとのえるちゃんの出会いはまさに運命と言えるものなんですよ。
保護猫カフェ「かごにゃん」での運命の出会い
のえるちゃんの紹介文にもかいたのですが、2011年ライブツアー中、熊本に行った際に柴崎さんがスタッフと訪れたのが、保護猫カフェ「かごにゃん」。
ここで当時「クリームちゃん」こと、「のえるちゃん」と運命の出会いを果たします。
柴崎さんがすぐ横に置いていたマフラーの上に3~4時間ずっと寝ていたようで、ずっと柴崎さんから離れなかったそう。翌日も訪れた柴崎さんに、のえるちゃんはその日も前日と同様側から離れずにいたんです。
そんな風に慕ってくれたのえるちゃんの事が東京に帰ってきた後も気になっていた柴崎さん。
譲渡が決まっていたのえる
実は柴崎さんが訪れたときにはすでにのえるちゃんは譲渡の話が出ていたんです。
しかし、柴崎さんが東京に戻った後、のえるちゃんが体調を崩したことでその話はなくなりました。
その後体調が回復し、新しい家族捜しを再開させたタイミングで柴崎さんから引き取りたいとの連絡がきています。
このとき柴崎さんはのえるちゃんが体調を崩していたことも、譲渡の話も知らなかったんです。すごいタイミングですよね。
こうしてのえるちゃんは柴崎家に引き取られることになったんですね。
柴崎さんは保護猫カフェでのえるちゃんに会いましたが、保護猫ちゃんに出会える場は他にもあるのでご紹介します。
保護猫に出会える場所
ここでは保護猫ちゃんたちに会ってみたい、少し興味が沸いたという方にむけてどこで出会えるのかをお話ししていきたいと思います。
保健所
全国の自治体472カ所に設置されています。
一時的に保護した動物を預かることが出来る施設もありますが、簡易的な収容施設のため、一定期間を過ぎた場合は「動物愛護センター」へ移すようになります。
どちらも国が管理している機関になりますよ。
保健所では、基本的には収容した猫ちゃんたちの情報を出したり、里親募集は行いますが、譲渡会などは行っていないんです。
里親情報は保健所のHPより見ることが出来ますよ。
譲渡会を行っているのは次に説明する「動物愛護センター」です。
譲渡会とは動物愛護団体などの取り組みで、保護された動物を里親になることを希望される家族に譲り渡す機会の事です。
動物愛護センター
全国に114カ所設置されています。
各地方自治体にあり、保健所で保護された猫の収容、譲渡会の実施をしているんです。
譲渡については各自治体で違いはありますが、大体の流れについて説明しますね。
- 譲渡を希望していると申し込む(最寄りの動物愛護センターのHPを見てみましょう。)
- 譲渡希望される方の審査
- 事前講習を受講する
- 動物愛護センターにて猫を譲渡される
- 譲渡後の飼育状況の調査
になります。
では国が行っている以外に保護猫ちゃんを受け入れるには、どんな方法があるのでしょう。
民間の保護団体や個人での活動
自治体の保護団体(保健所や動物愛護センター)から引き取ったりして保護をしている団体や個人のことです。
シェルターなどの大きな収容施設を持ち、多くのボランティアを抱えている団体もありますし、メンバーがそれぞれ自宅で保護猫ちゃんのお世話をするといった活動を行っている場合もあります。そして、個人で活動をしている方もたくさんいらっしゃいますよ。
多くはWeb上で里親募集の呼びかけを行っていたり、定期的に譲渡会も開催されています。興味のある方はぜひ検索してみてください。
- Web上や譲渡会で気に入った子がいたら、まず申し込む
- 譲渡が可能かどうか(飼育環境や条件が整っているか)面談をする
- 無地に条件をクリアすると譲渡が行われる
国が管理しているのと違って、団体によっては、その子にかかった医療費や団体の運営のために寄付金が必要となる場合があります。
保護猫カフェ
柴崎コウさんがのえるちゃんに出会った保護猫カフェ。
こちらはこれまで紹介した中で、一番気軽に保護猫ちゃんに会いに行ける場所だと思います。猫ちゃんたちもゲージにそれぞれ入っているところを見るのではなく、猫カフェのように自由に室内を歩き回っている様子が見られるので、わたしもおすすめ。
事前に予約がなくても訪問することが出来ますし、実際に自由にしているところを見ることで、自分との相性を見ることも出来ますよね。
今この保護猫カフェが人気を集めていて、全国に広がっているんですよ。
ちなみに入場料を払うシステムなので、実際に譲渡を希望しなくても、訪問するだけで支援する形になるんです。
- 気に入った子を譲り受けたい事をお店側に伝える
- 面談やアンケートの実施
- トライアル(実際に一緒に過ごしてみる)を実施
- 問題がなければ、譲渡
まとめ
柴咲コウさんとのえるちゃんの出会い。本当に運命を感じてしまいますよね。そんな柴咲さんは3匹の猫を飼っていました。
柴咲コウさんの猫ちゃんたち
- 神の子、包容力のある:のえる
- ツンデレ:クレア
- 人間大好き:モントン
そして猫ちゃんを飼い始めるきっかけとなったのが、偶然訪れた保護猫カフェでの「のえるちゃん」との運命的な出会いでしたよね。
柴咲コウさん発信のレトロワチャンネルでも猫ちゃんたちのことを紹介したり、手作りゴハンを紹介したりと猫ちゃんを大切にしている様子がよくわかります。
もし、この記事を見て保護猫ちゃんに興味を持たれた方がいたら、ぜひ会いに行ってみてはどうでしょう。
保護猫ちゃんたちに出会える場所はこちらでした。
- 保健所
- 動物愛護センター
- 民間の保護団体や個人の保護主
- 保護猫カフェ
柴咲コウさんのような方が増えて、幸せになってくれる保護猫ちゃんたちがどんどん多くなるといいなと思います。