猫飼育歴30年という経歴があり、こうやってブログを発信していることから、周りの友人や知人からはすっかり猫好きが定着したわたし『みぽりん』
友人のみならず、SNSなどで出会った猫友やブログを読んでくださった方からも猫についてのお悩み相談を受けることがあります。
猫の個性や飼い主さんの性格や環境などいろいろな事が重なり、どのお悩みも毎回違っているものばかりです。
相談者の中には、
と、思い詰めてしまう飼い主さんも。
「上手に猫ちゃんと生活するにはどうしたらいいかな」「後悔したくないから、どうにかしたい」と飼い猫を大切に思っているから悩んでしまう気持ち、よくわかります。
ですが、そんなに思いつめなくても大丈夫。
その悩み、「猫を飼っていたらあるあるの悩み」で他の方も同じ事で悩んでいるかもしれませんよ。
今回はわたし「みぽりん」にくる悩みや、アンケートからみた世の中のお悩みをランキング式にしてご紹介いたします。
お悩みランキング
みなさんのお悩みと、わたしがよく相談されることをランキングにしてみました。
【総合ランキング】
1位 | トイレのお悩み |
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2位 | 嚙み癖のお悩み |
3位 | 抜け毛・ブラッシングのお悩み |
4位 | 歯のお悩み・キャットフードのお悩み |
5位 | 子猫に関するお悩み |
1位:トイレ
わたしに直接くる相談でも、お悩みベスト5に入るほどの「トイレ」問題。
子猫のトイレトレーニングは、人と共同生活するためにとても大切な事。
しつけをおろそかにすることはできません。
ちょっとトイレを見直すだけで、すぐに解決しますよ。
きれい好きな猫にとって、トイレは最重な場所で、使い勝手や場所の設置・使用感などに猫ならではの「こだわり」があるんです。
気になる快適にトイレを使ってもらう条件は次の5つ。
- 猫のサイズにあったトイレを選ぶ
- 「猫の数+1」のトイレを用意する
- 猫の生活動作線状の落ち着ける場所に置く
- 猫の好みに合った形状猫砂のものを選ぶ
- 清潔を保つため掃除する
どのよう見直しポイントや、選ぶ時に悩む「猫砂」「トイレ」の選び方などを記事では紹介しています。
2位:嚙み癖
子猫だと思って嚙まれてみたら、意外と痛くて泣いちゃったんだにゃ
子猫にとっての「甘嚙み」は「噛まれると痛い」ということを学んで、社会性をつけるためには必要なことですが、そのまま癖になってしまうと困ってしまいますね。
ですがこの甘嚙み「歯が痒い」「本能」「甘えたい」など、子猫なりのしっかりとしたサインがあったんです。
【子猫の嚙み癖に隠された6つのサイン】
- 歯が生えてきてかゆい
- 狩りの本能のあらわれ
- 遊びたい・甘えたい
- ストレス
- 体に触れてほしくない
- 体に痛みがある
「歯が痒くて噛む場合」は、嚙む専用のおもちゃを与える。
サインが「本能の場合」なら餌にみたてたおもちゃで遊ぶなど、原因を見極めて対策することがベストです。
子猫だけじゃなくて、成猫も噛む理由あるからこっちもチェックしてほしいにゃ
3位:抜け毛・ブラッシング
衛生的にも気になる所なので、お悩みベスト3位に登場です
「抜け毛」の原因は猫たちの換毛期。
この時期は掃除をしても終わらないほどの量が、飼い主さんを悩ませます。
季節柄や毛玉対策を考えると、一番いい対策方法は「シャンプー」をすることです。
さらに、ちょっとこだわりのブラッシで毛を整えてあげると、仕上がりが違ってくるので飼い猫がますますかわいくなってしまいますよ
【シャンプーの事前準備】
- 場所は物に慣れる
- ドライヤーに慣れる
- 水に濡れるとことに慣れる
ドライヤーの場合は、
- 近くで音を聞かせるだけ
- 背中に軽く風を当てる
- お腹に軽く風を当てる
とステップで慣らすようにします。
順番が知りたいかたは、下の記事をクリックしてくださいね
4位:歯
個人的ランキングでは1位に輝かやくかも
猫の歯は虫歯菌が増殖しやすい環境ではなく、餌を嚙まずに飲み込む習性があるので、虫歯になりにくい動物でした。
一方、現在を生きる猫の主食は「キャットフード」
水分が含まれると柔らかくなり、食べかすが歯につきやすくなります。
食べかす(歯垢)をそのままにしておくと歯周病になってしまう可能性が高くなってしまうため、予防として現在を生きている猫には歯磨きが推奨されています。
と、言っても歯磨きの習慣がない猫にとっては大きなお世話な話。
子猫の場合は、歯が生え始めたころから磨いていれば、習慣化するのも早くなりますよ。
歯磨きの習慣化には、成猫だから手遅れということはありません。
しっかりステップ3で進んでいけば、しっかりケアできるようになりますよ。
【歯磨きのステップ3】
- 口の中や歯を触る練習
- 少しずつ歯ブラシに慣れさせる
- 歯磨きをスタート
歯ブラシだけはなく、いろんなデンタルケアグッスも使ってみるのがおすすめのです。
歯磨きの詳しい方法やポイント・おすすめのデンタルケアグッツなど知りたい方は、ぜひ下の記事をクリックしてください。
同率4位:キャットフード
「少しでも体にいいものを」と言う飼い主さんの、愛情いっぱいのお悩みですね
猫の体を作るための大切なキャットフード。
オリジナルでブレンドをしてくれるフード専門店があったりして、食事にこだわる飼い主さんが多くなっているのがわかります。
毛並みだけではなく、デンタルケアもできるキャットフードをたくさん探しました
うれしかったんだにゃ
わたしがゆねに与えているキャットフードは「カナガンデンタルキャットフード」です。
「どんなのかな」と疑問に思っている方が、詳しくわかってもらえるようにレポートしています。
キャットフードに悩んでいる方は、ぜひ読んでくださいね。
キャットフードの中には体調不良でもないのに「食べ残しをする」「最近食べなくなった」というお悩みも。
【猫が餌を食べ残してしまう理由5つ】
- いつもの餌に飽きてしまった
- キャットフードの種類を急に替えた
- おやつの食べ過ぎ
- 環境の変化などにストレスによる食欲低下
- 老化による食欲の低下
餌を残さずに食べてもらうには「ローテーションで餌の種類を変える」「お皿を変えてみる」などの対策を試す必要があります。
5位:子猫
と、 初めて猫ちゃんとの生活で困っている相談です。
「猫の体の仕組み」や「お部屋の準備厳選したグッツ」「お部屋の準備」を紹介しています。
ここを読めば準備は完璧です
はじめて猫を飼った時に一番苦労する人が多い、爪切り。
苦手だからといって切らないでおくと、猫自身にトラブルが起こるだけでなく、人にもトラブルが起こる可能性があります。
飼い主さんとしては「どこまで切っていいいのか」「どんな手順で切ったら上手にできるのか」が一番知りたい所ですよね。
爪切りのコツは
- 爪を一度に切ろうとしない事
- 使いやすい爪切りを使う事
上手に切るためには、自分にあった道具選びも重要です。
「ハサミタイプ」「ギロチンタイプ」などたくさんの種類がある爪切りを、特徴と共に記事で紹介しています。
一緒に生活をスタートさせたときに覚悟を決めていても、実際に目撃してしまうと悲しくなってきますよね、
爪とぎは猫たちにとっては大切な行動で、きっても切れない関係なのです。
【猫が爪とぎをする理由】
- 狩り行動
- 縄張りアピール
- 気分やストレス発散
- かまってほしい
爪とぎを完璧にやめさせることは不可能ですが、「置く場所の工夫」「好みの爪とぎを使用する」など対策をとることで、落ち着いてきます。
【番外編】ランキング圏外の個性的なお悩み
お悩みケース1:子猫がかわいすぎて仕事に行きたくない
前からご夫婦で「いつか猫を飼いたいね」と言っていたA美ちゃん。
おととし、生後5カ月の子猫を保護したA美ちゃんからこんな電話が。
それに、わたしが居ない時に何かあったらと思うと心配で
すぐにスマホの待ち受け画面も、子猫に変えてしまったほどの激愛ぶりだったんだよ
本当に仕事を辞めそうな勢いだったので、
- ケージ飼いをしているから大丈夫
- ご主人が自営業をしているので、まめに見てもらえる
と、説明して「大丈夫だから仕事行ってね」とお話しました。
お悩みケース2:猫吸いをしたい
Wさんの夢は、猫吸いをすること。
【猫吸いとは・・・】
飼い猫を抱っこしている時などに、飼い主がおなかに顔をくっつけて猫の香りを吸う事。
飼い猫も飼い主も健康で常識の範囲で行うなら問題はないが、猫から病気がうつる可能性があるので注意も必要。
クールで甘えてこない飼い猫に、どうにかして猫吸いをしたいWさん。
「いろいろと試してみたけど、夢がなかなか叶わない」連絡をくれました。
猫吸いは、スキンシップが苦手な猫にとってはストレスの原因になってしまいます。
猫吸いにこだわらないで、まずはスキンシップからはじめてみて、それでも猫が嫌がるようなら諦めてあげるのも飼い主さんの心意気だよと伝えました。
まだ夢は叶ってはいないようですが、ちょっと距離は近くなったみたいです。
まとめ
今回は、猫を飼っている人のお悩みランキングを紹介いたしました。
【総合ランキング】
1位 | トイレのお悩み |
---|---|
2位 | 嚙み癖のお悩み |
3位 | 抜け毛・ブラッシングのお悩み |
4位 | 歯のお悩み |
5位 | 爪切りのお悩み |
6位 | キャットフードのお悩み |
7位 | 子猫に関するお悩み |
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